脳<上>脳を活性化させる朝の起床と入浴の方法 廃用性委縮を防ぐ
そこで、朝目覚めて、ベッドや布団から出る前に、次のような準備運動をして血の巡りをよくすることを勧めるという。
■起床前の準備運動
①あおむけに寝た姿勢で腕を軽く伸ばし、手首から先を10回ほど振る
②寝たままの姿勢でゆっくり膝を立て、その状態で膝をゆっくり回す。左回りと右回りを10回ずつ行う
③ゆっくり起き上がり、四つんばいになる。手足をベッドに対して直角に立て、視線を前方上に向け、息を大きく吸いながら胸を前に突き出すようにして背中を反らす
④四つんばいのまま息を吐きながら首を下げ、自分のヘソをのぞき込むように背中を丸める
⑤ここで③に戻り、④と交互に数回繰り返す
⑥四つんばいのまま背中を伸ばし、深呼吸をしながら、首をゆっくり左右に大きく振る。自分のお尻をのぞくようにする
⑦四つんばいのままで、できるだけ姿勢を低くし、全身の力を抜いて10秒ほどその姿勢を保ち、終了する。
朝風呂の習慣も脳を活性化させるという。