1年間病院を転々 水野タケシさんの座骨神経痛“難民”時代
鍼はまったく痛くないから寝ちゃうくらい。週1回、行くごとに良くなっているのを実感しています。それでいて値段が安くて何より若くてイケメンなのがいい(笑い)。
その先生によると「座骨神経痛は横隔膜が大事」とのこと。つまり呼吸が大切で、横隔膜が硬いといろんなところに影響が出るみたいです。鍼灸専門だけど、立ち姿勢や関節の可動域など今まで気付かなかった自分の体のゆがみやクセをわからせてくれるんです。「冷え」もダメ。女性だけかと思ったら、男性にも大いに関係あるんですって。
ボクのように座骨神経痛難民の人はたくさんいると思います。でも、ごめんなさい。先生の名前や場所は明かせないのです。ただ、いい先生は本当にいいですから、いろんな人のつてを頼って諦めないで治る術を探すことをお勧めします。
ボクはおかげさまでどんどん良くなっています。昨日は走ってみました。歩いている人に軽く抜かれましたけどね(笑い)。
▽みずの・たけし 1965年、東京都生まれ。新聞の川柳講座に投句を重ね、1000句の入選を果たす。現在は川柳セミナー講師やラジオパーソナリティーのほか、東京新聞「暮らすめいと」川柳コーナーの選者も務める。著書に「仲畑流万能川柳文庫①水野タケシ三〇〇選」、共著に「これから始める俳句・川柳いちばんやさしい入門書」など。